受講管理システム SmartCat (Smart Class Assistant)
インターネット上のクラウドサービスを利用した 大学・短期大学・専門学校向けの受講管理システムSmartCat(Smart Class Assistant)に退学者予備群検出機能(2017年新機能)が装備されました。学部管理者用と、教員用に別けて概要をご説明します。
【学部管理者用】
大学の学部ごとに学期別(前期・後期)と各教員が本受講管理での出席状況を今学期と前週1週間(日曜日~土曜日)の出欠情報を、毎週月曜日に学部管理者に毎週、休学・退学予備群検出機能メール(今学期の全出席回数と前週の出席の少ない学生人数を把握した一覧)をお届けします。
そのメールの詳細である休学・退学者予備群学生については、学部管理者が受講管理システムからCSVファイルをダウンロードしてExcelに張り付けて頂き、毎週最新の退学者予備群一覧表ができあがります。
この退学者予備群一覧表を元に授業に出席していない学生を把握、またいつの授業以降受講していないかの情報も提供致します。早めに見つけサポートしてあげることにより休学者・退学者を減らせれば幸いです。
(今まで退学予備群学生を見つけることは授業ごとに教員が違うため学部全体で欠席の多い学生を見つけることは非常なコストと労力が必要でした。スマートキャットでは退学者予備群検出機能により、学務担当者の労力を一切かけないで探すことができるようになりました)
【教員用】
大学・短期大学の授業でご利用できる機能
(1)出席管理・学生は授業の出席履歴確認
(2)小テスト解答提出
(3)成績評価
(4)受講学生への連絡メール
(5)教材配布
(6)英語モード
の実施など受講管理全般を、インターネット上のクラウドサービスとして実施するものです。
利用する機器は学生たちが保有しているスマートフォン、フィーチャフォン(一般携帯)など インターネット接続できる携帯端末と教員は授業で使用する パソコン及びスマートフォンだけで一切の設備投資が不要です。
またインターネット上のクラウドサービスとして提供されるので、受講管理用のシステムを学内で運用する必要はなく、教員や学生たちの利用するパソコンや携帯端末もブラウザだけを利用しますから 大学側でのシステムの管理・メンテナンス等は一切不要です。
本システムは、日本大学国際関係学部の千谷基雄(ちや もとお)元教授監修の下で開発し、機能的にも性能的にも十分安定しております。
本システムのご採用により、以下のようなメリットがご期待いただけます。
(1)教員が受講管理にかける手間が大幅に節減できますので、 教員はその時間を本来の教育や研究に向けることができます。
(2)とくに大人数授業での受講管理に極めて効果的で、大人数のため実質的に受講管理を諦めていた授業でも簡単に利用できます。 この結果、学部全体で統一のとれた受講管理が可能となります。
(3)大人数授業でも先生と学生の電子メールを用いた 直接コミュニケーションが可能なこと、小テストの解答をインターネット経由で収集し、その評価も電子メールで学生たちに直接フィードバックできます。
(4)学生の出席状況を学部管理者様が、休学・退学予備群検出機能で、前週までの最新状況を毎週把握できますから出席状況に問題のある学生たちへの迅速な対応が可能となります。
(5)教員は、授業で使う教材(ワード、エクセル、PDFなど)を、自分のPCからクラウド上のSmartCatの記憶域にアップロードできます。学生は、この教材をダウンロードして、印刷・参照することができるので、教員は大量の印刷物を作成・配布する手間が省けます。
(6)英語モードは、ブラウザを英語モードにすると操作表記が英語になります。これにより外国人教員や外国人学生もすぐにSmartCatをご利用できます。
詳細につきましては、お問い合わせからお尋ねください。